新たなリハビリテーションで
健康寿命の延伸に貢献します
現在医療によるリハビリテーションは、医療費削減の国政の方針に法り、離床・早期退院を第一義としております。その結果、日常生活活動など能力の向上のみに力が注がれ、機能低下に対する介入はおざなりにされています。また制度的には外来維持期の廃止など、ますます医療リハビリでは機能低下に介入できなくなってきています。
そのため医療終了後の介護によるリハビリに機能低下に介入することが求められています。しかし、介護リハビリには、いまだその力が質的、量的に足りていないと思われます。
そこで最近台頭してきたのが、保険外自費によるリハビリであります。保険外自費によるリハビリは医療リハビリと介護リハビリの狭間の第三のリハビリとして、その需要は今後拡大していくと考えています。
つきましては、保険外自費リハビリにより、医療と介護の狭間で機能低下を抱えるリハビリ難民に希望を与えたいと思っています。保険外自費リハビリにおいては、特に脳卒中片麻痺の方を対象とし、機能低下に介入していきたいと思います。
また介護リハビリの質と量の向上に寄与したいと思います。そのため、介護リハビリに係る人材の養成もおこなっていきたいと思います。
これらにより、健康年齢を引き上げ、健康寿命の延伸に貢献したいと思います。
よってこれらを実現するために、a・エル株式会社 の関連会社として、あ・えるReha株式会社 の設立を発起する次第であります。
そして、その事業として、あ・える脳卒中リハビリセンター(保険外自費リハビリ施設)を経営したいと思います。
何卒、関係者の皆様方のご理解とご支援をお願いしたいと存じます。
令和元年6月吉日 設立発起人 石川 定